リクルートカードプラスで常時2.5%還元を実現する方法
年会費がかかるのと、付与ポイントが汎用性の低いリクルートポイントだったため賛否両論あったリクルートカードプラス。
昨年のPontaとの統合でお試し引換券を使って額面以上の商品と引き換えることができるようになったり、Ponta↔dポイントとの相互交換スタートでdocomoの携帯料金から値引き(実質現金化)したり、キャリア決済ロンダリングが可能になったりショプリエ商品券ルートが開拓されたりしてポイントの価値が相対的に向上。
知る人ぞ知る優秀なカードに化けました。
・新規入会受付が停止
・nanacoとモバイルSuicaへのチャージがポイント付与対象外になる
・同じJCBブランドで年会費がかからないのに同等の2%還元率を実現するプリペイドカードの「LINE Payカード」が誕生
・ApplePayが非対応
等々このカードに対するかなり強い向かい風がいくつもありましたが携帯電話料金やYahoo!ウォレット等のリカーリングシステムの月額課金には必須ですし月毎の付与でより細かく貯まったり既存会員の人はなんだかんだで使い続ける方が多いのでは?
そんなリクルートカードプラスに新たな活用法が生まれました。
それがau WALLETカードへのチャージという技!
以前より存在していた、還元率1.5%のDCカードJizileを使った「年会費無料で合計還元率2%還元」の応用で、それがそっくりそのままほとんどのJCBカードでできるようになりました。
au WALLETカードは決済時0.5%還元のMasterCardプリペイドカードなので言うなればJCB→MasterCardのブランドロンダリングとポイント還元率の水増しを同時にこなせるというわけです。
au WALLETカードはプリペイドカードの草分け的存在。
QUICPay+の開始とともにApplePayに対応するのがほぼ確実ですし、モバイルSuicaチャージが可能でポイント付与対象だったり他のプリペイドカードよりもクレジットカードに近い利便性を獲得しています。
極めつけはオートチャージの設定も可能なこと。
ここまでの還元率を実現しておきながらある程度の利便性も共存した方法は他にはないことでしょう。
1つ難点があるとすれば、auかんたん決済に利用限度額がありその中でもプリペイドカードへチャージする限度額も決められているので人によっては少額しか利用できないことがあるということですね。
これについてはKDDIに好かれるように毎月コツコツ決済していくしかありません。
残る問題点としては、このau WALLETチャージがポイント付与の対象なのかということですがこれに関しては個人的に9割対象な気がします。
2016年8月利用、10月請求分のauかんたん決済でポイントが付与されているのを確認しているので今後変更がない限りはポイントが付与されるはずです。
新規受付が終了したクレジットカードなのでこれ以上改悪される可能性は低いでしょう。
MyJCBより請求額
こちらはPontaWebのポイント履歴
それにしても請求額単位で付与対象が50円単位なのが優秀すぎますね…
この明細だと12円分しか切り捨てになっていません!
かなり細かい決済も何度かしてるのでこれが決済単位、100円につき2ポイントだともっと少ないポイントになっていたはず。
このカードの優秀さを再確認できました。
そんなわけで10/29日に1000円チャージをしたのでこれの請求でポイントの付与が確認できるのは12/10日。
まだまだだいぶあるのでどうなるかはわかりませんが人柱になりますので気になる人はもう一度覗きに来てください。
ポイント対象外でした…が!対象にする方法を発見!
auかんたん決済経由でチャージを試しました。
ポイント加算率は2%なので単純に1127ポイントを50倍すると56350円。
決済額がちょうどWALLETチャージで使ってる1000円をプラスすると計算が合うので残念ながらポイント付与対象外のようです…
2万円チャージしたのにポイント付与無しかい!
残念です。
でも?
こちらはバーチャルMasterCardプリペイドであるちょコムMasterCardへのチャージを試しています。
ちょコムからの請求が合わせて3095円ありますが168479の0.02倍である3369.58円と比較して切り捨てが0.58円しかありません!
これで還元率2.5%実現です!
リクルートカードプラスからのauWALLETチャージはちょコムMasterCardを経由するのがマストです!
てことはこれもっと前からできたんですね…!