ブルーメソッド

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コミケで体感したQR決済がアツい【同人誌とキャッシュレス】

前回のコミケ3日目の初手、サークル”しらたまこ”でpixiv PAYを使いました。

 

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開場直後の3日目の壁サークルに並んだことのある方ならわかってもらえると思うのですが、あの緊迫感の中現金のやり取りをするわけです。

2手目に並ぶ為に1手目を手早く終わらせられるかはかなりのウエイトがあると思います。

買うものを決めて、それがいくらかを計算して予め渡す現金を用意しておき…という動きがあると思うのですがこれが個人的に嫌でかなりの心的負担になっていました。

というのも、お品書きを見て何を買うか全部決まっていれば良いのですがその場の勢いで買うものが増えたり売り切れや限数変更で買えなかったりがあるのでその度に計算し直すハメになるわけです。

現金であるが故に発生するデメリットだと思います。

 

それが、今回pixiv PAYを使えたことにより解消され感動がありました。

今回しらたまこで頒布される予定だった抱き枕カバーにチェックが入ってしまい直前に頒布停止が告知されました。

初手で懸けていたサークルだったのに爆死…!

あまりに辛すぎる…という話はここでは置いておくとして、事前に決まっていた支払額と変わる事件があったわけです。

サークルチェックの段階でしらたまこがpixiv PAYに対応するのは知っていたので事前にアプリを入れて用意していました。

pixiv PAYはクレジットカードを事前に登録しておき、支払う際にサークル側のQRコードを読み取ることで支払いができるサービスです。

クレジットカードなので払う額が変わったとしても後で精算なので問題なし!

そしてQRコードを読み取るのみで決済が可能。

これ、体感してみてわかりましたが現金をその場で取り出すより速いです。

サークルさんの人も支払い方法が何なのかに関わらず全てスマホでpixiv PAYのアプリを使っていたようで、これは楽そう。

 

メリットをまとめてみます。

 

一般参加の人

・支払いの際に計算不要

・決済が早い

・小銭の準備がいらない

 

サークル参加の人

・現金の紛失盗難リスク低減

・お釣りの渡し間違えミスを減らせる

・持ち帰る重い現金の量を減らせる

・売上計算をアプリでできる

 

 

買い手側としてはメリットしかないので導入を歓迎したいですが、デメリットとしてサークル側に手数料がかかってしまうので売上が減ってしまうという部分があります。

イベントとしての性質上この支払い方法を導入したから客が増えるというわけでもないと思うのでここが導入を躊躇う要素になるのかなと。

ただ、C93の期間中は手数料無し、更になぜか売上が5%上乗せになるキャンペーンをやっていました。

使われれば使われるほど損になるのに実行しちゃうpixivすげー。

更に、普及にブーストをかけるべくかpixiv PAYのみを支払手段としたpixiv MARKETを開催する模様。

普段からキャッシュレスを推している自分としては応援せざるを得ません!

しかも参加者全員500円分のポイントがもらえるようです(驚愕)。

market.pixiv.net

 

規模の小さいオンリーイベントや、島中の並ばないサークルが無理をして導入する必要は無いのかなと思いますが頒布物が多かったり値付け額が半端で会計が遅く牛歩と呼ばれるようなサークルはあり、それがコミケのストレスに繋がっている部分はあります。

キャッシュレスな即売会が流行ってくれればみんながハッピーになれるはずなので人気のあるサークル主さんは是非導入を検討してほしいですね!